さぁ、英語学習を始めよう！スタートは〇〇から！

こんにちは、CxRオンラインの岡本です！

本日は、英語学習をスタートさせるために、まずは「ゴール」とそこまでの道標（みちしるべ）となる「学習計画」をしっかり立てる必要性についてお伝えしたいと思います。

この2つをきちんと設計しておかないと、せっかくの努力が無駄になってしまったり、遠回りになってしまい、結局望んだゴールにたどり着けないということになりかねません。

是非、一度しっかりと考えると良いと思います！

まずは心から達成したい「ゴール」を描こう

あなたにとって、英語学習をする意味は何なのでしょうか？

①英語を話せるようになって海外旅行をより楽しみたい！
②いずれは海外に住んで英語で仕事をしたい！
③仕事で英語を話す機会が増えたし、TOEICのスコアは昇進の条件になっているから

理由は様々だと思います。

でも、ここで少し立ち止まって考えてみてください。

そのあなたが思い描いたゴール（目標）はあなたが本当に達成したい目標なのでしょうか？

もしかしたら、「心から達成したい！（Want toの）目標」ではなくて、「ねばならない（Have toの）目標」になってしまっていないか是非、チェックしてほしいのです。

ちなみに上記の例①②は 【Want to】の目標ですが、③は多くの場合【have to】の目標になっています。

人によっては【Want to】の目標と【have to】の目標が混在されている方もいらっしゃるかもしれませんね。

もちろん、それでもOKです！でも、私達としては、是非あなたに【Want to】の目標を持っていただきたいのです。

なぜ【Want to】目標を描くことが大切なのか？

それは【Want to】の目標は主体的な目標であり、【have to】の目標は受動的な目標であり、長期的に目標を達成するためには、主体的な【Want to】の目標の方がより長く努力を続け、より楽しく達成できる可能性が高いためです。

英語を身につけるためには、1ヶ月や2ヶ月の期間では十分ではありません。人によっては目標を達成するために数年かかる場合もあるでしょう。

このような長期の目標を達成するためには、あなたにとって【Want to】の目標の方が達成できる可能性が高まります。やりたい目標に対して努力を続けるほうがモチベーションを維持することができるからです。

何より、その達成への道程がより楽しくなるでしょう。

一方で【have to】の目標は人から与えられたものであることが多く、例え達成できたとしてもその後、燃え尽きてしまったり真に欲しい物が手に入らないこともあるかもしれません。

もちろん、【have to】の目標も悪いだけではありません。例えば資格試験のためにお尻に火をつけて短期的に実力をあげるなど上手に使うと良い場合もあります。

でも、もしあなたの目標が【have to】だけであったら、是非、【Want to】の目標も見つけてほしいと思います。

見つからない？？

大丈夫です。

心の中を上手に探したら、きっとあなたにも【Want to】の目標が見つかるはずです！

目標を達成を促進するGROWモデルとは？

GROWモデルとは、GROWモデルとは、Goal（目標）、Reality（現状）、Options（選択肢）、5W1H（行動計画）、Will（意志・意欲）の頭文字を取ったもので、個々の成長を支援するための基礎的なコーチングの目標設定と達成の計画を作成する手法の一つです。

※船橋由紀子著【超コーチング式英会話上達法】より

前段で、【Want to】の【Goal（目標）】を設定していたただく理由を述べました。そして、その目標が【Want to】の目標であるならば、必ずそこには、あなたの【Will（意志・意欲）】が入ったものになることでしょう。

でも、【Goal（目標）】を設定していただくことにはもう一つ大きな理由があります。それは【Goal（目標）】と【Reality（現状）】を把握することで、初めてその道程である【Options（選択肢）】と【5W1H（行動計画）】が決められるからです。

具体例から考えてみましょう。

あなたは山の麓（Reality）から山頂（Goal）までの登山を考えています。まずは山頂に到達することが大切であることを確認して（Will）目標（Goal）を再検討します。その後、現在位置（Reality）を確認して初めて、そこに到達するためのルート（Option）とどれくらいの時間をかけてどういうスタイルで登山するか？という（5W1Hの行動計画）が決まります。

【海外旅行に行くために学ぶ英語】と【海外で生活をして働く英語】ではその学び方もかかる期間も異なってくることは容易に想像できると思います。

是非、皆さんもこのGROWモデルを使って、あなたの学習計画を立ててみましょう！きっと新たな発見があると思いますし、大きなモチベーションを得ることができると思いますよ。